伊勢崎市土地情報&知っておきたい購入ポイント6選

投稿日:2024/3/14
目次

ポイント1 伊勢崎市の土地価格の特徴

伊勢崎市内の地域別土地価格の傾向

旧伊勢崎市の市街化区域では平均的に更地で坪15万円前後、人気の宮郷地域・茂呂地域では坪18万円~20万円前後です。
市街化調整区域では坪10万円前後という価格帯です。
あずま地区は更地で坪10万円前後、赤堀地区も同じ様な傾向です。
境地区は坪10万円以下が主な傾向です。

各地域の前に伊勢崎市全般の特徴や傾向として、塾や学習施設・教育施設が点在した地域です。
伊勢崎市では中高一貫型の【四ツ葉学園】(市立)もあり、教育に関して力を入れています。
伊勢崎市全体で塾通いの生徒が多いがゆえに、子供への教育を望む親御さんには人気の市となっていると勘案致します。
また医療施設がとても多く市内に医療関係の病院が点在していることも伊勢崎の人気が高い要因だと思います。

【教育と医療】、この魅力を決め手に家づくりなどをキッカケとして、新たに伊勢崎市へお住まいになる方も多くいらっしゃる地域です。

伊勢崎市内の地域別の坪単価比較

市街化地域ではダントツで宮郷地域、次いで茂呂地域に偏っております。
その他の地域で人気なのは三郷小区域です。
三郷小区域が人気である大きな理由は「ハザードマップでの安全性」と、「市街化調整区域ゆえに土地の大きさが100坪程度でも1000万円前後で購入出来る」点です。

最近は赤堀地区の人気もありますが、建物の部材高騰等で注文建築を考えている方が、多少でも土地価格を抑えたいとお考えだからではないかと思います。
あずま地域も赤堀に似た傾向ですが、赤堀地域より坪2万円程度価格は上がります。
境地域は年間を通じて取引数が多くはない地域となっております(利便性があまり良くないのかと思います)。

学校に近い土地は人気で稀少

伊勢崎市内で学校付近の土地を探されている方は、やはり小学校に近い土地は人気なので多少単価が上がります。
伊勢崎市は公園や各施設が点在するなど、市役所を含め子供の育成環境の整備にチカラを入れており、子育て世代にはとても住みやすい住環境だと思います。
「土地価格」と「子育て環境」を考慮すると旧伊勢崎市内が有利かと思いますが、赤堀地域やあずま地域でも伊勢崎市が急速に環境整備を行っています。

  • 旧伊勢崎市内で土地を購入する方の傾向として建物は比較的リーズナブルな傾向が強い。
  • 赤堀やあずま地域ではハウスメーカー系の建物単価の高い建物が多い

土地にいくらかけるのかによって、建物にも上記のような傾向が現れている印象です。

この数年は物件(土地)の新規物件数が極端に少ないので、小学校周辺の土地をお探しの方は是非とも弊社の「希望条件登録」をご利用ください。
登録いただくと市内の土地情報が迅速に届きますので、是非ご登録ください。
メールで簡単に登録いただけます。

商業施設に近すぎる物件は敬遠されがち

伊勢崎市は群馬県でも自動車保有数が多い地域であり、年間を通じて「伊勢崎駅まで近い物件」を探していると言うお客様は、正直かなり少ないです。
通勤通学で電車を使うことはありますが、自動車保有数が多いだけあって駅までは車移動が基本。
「駅から近い」というニーズはそれほど高くない地域性があります。

伊勢崎市は大型ショッピングセンターが点在しており、特に週末は県内だけでなく他県からも多くの人で賑わい、移動手段は基本的に自家用車です。
商業施設に近すぎると「家の前の通りがいつも混んでる」など、住環境的な観点を考慮すると「商業施設に近過ぎる物件は多少敬遠される」傾向にあります。

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ポイント2 新築住宅vs中古住宅:伊勢崎市で家を建てるならどっちがお得?

新築建売住宅と中古建売宅地

新築建売住宅は昨今売れておらず、価格を大幅に落とす傾向が強い地域が伊勢崎市です。
なお中古建売住宅は大幅に価格が下がります。
一方で注文建築系の中古住宅は人気であり、建売住宅より高い傾向ですが、それでも安心感なのか比較的高額でも売れる傾向です。

新築建売住宅と中古建売宅地のメリット・デメリット

新築建売住宅のメリットは相対的な価格の安さが正直1番ですが、間取りや外観も多棟現場では同じ様な感じになるのがデメリットかと思います。
中古住宅の中でも建売り住宅系は安価で購入可能な反面、築年数に応じて安ければ補修が多くなり修繕費がかかるというのが中古建売住宅のデメリットです。

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ポイント3 学区と土地価格

小学校から1キロ以内位の土地は人気

中学校は自転車通学を勘案し多少遠くても良いかと思いますが、小学校は徒歩通学が基本。
各小学校区域希望のお客様が大多数を占めるのもこれが理由かと考えます。
特に小さい内は家が遠いとかわいそうという心情もあって、小学校が1キロ以内位の土地単価は、2キロ以上の土地単価と比べ上がる傾向にあります。

伊勢崎市内の小学校でも正直人気のある小学校区域では土地単価は他の地域に比べ坪単価は高い傾向です。
一概にはどの小学校や中学校が良いとは言えませんが、人気の小学校は正直ございます。

学区制度もございますが、実際の小学校区より近隣小学校の方が断然近い場合は越境通学が出来る場合もございます。
北小学校は特認校であるため、抽選方式にはなりますが、遠方からの通学も可能です。

売却・不動産投資に学区が与える影響や将来性

土地単価の高い学区地域では、将来的に売却する場合も高く売れる事が考えられます。
お子さんが巣立った後、土地を売却して賃貸に住み替えたり、高齢者向け施設へ入居したりと、土地売却で得た金額が多ければ選べる選択肢が増えます。

相続で受け継ぎ売却したいというご相談もよくいただきます。
道路の広さや土地区画整理地域等の特徴のある土地の方が売却しやすい傾向にあります。
また不動産を資産と考えた場合、やはり利便性や、地域性、学校の人気等により将来的に高く売れる事は考えられます。

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ポイント4 子育て世代の土地選びは「学校」と「通学通勤」

理想的な土地とは?

子育て支援施設(小学校等)と希望の土地の距離感としては、十人十色であり、必ずしも近い場所が良いとは限りません。
極端に遠い場合であっても、スーパーや買い物に利便性の良い立地であれば良いと思われるお客様もいらっしゃいます。
また小学校生活は6年であり、6年の為だけに高い土地を買おうと言う概念は、多くのお客様には正直無いと思います。

よってまず最初に申し上げたいのは「理想的な土地」とは「お客様が大事にされる価値観に合う」土地なのだと思います。
子育て、大きな家、利便性、広い庭、住み慣れた地域なのか。
お客様が気に入った土地が理想的な土地であると考えます。

以降は「子育て」に重点を置きたい方向けにお伝えします。

子育て重視なら子供が巣立つまでの長期的な視点で土地探しを

子育て重視な場合は、お子さんの小学校だけでなく、中学校、高校と自宅から通学されるであろう期間を勘案し、伊勢崎駅・新伊勢崎駅を最寄駅とした電車通学も、初めから考える必要もあるかと思います。
また、ご両親の実家までの距離や公共交通機関からのアクセス(夫婦共働き世帯も多いためご両親の支援を見込む)、学童保育所等も視野に入れた方が懸命かと思います。
ただ単に土地を買うのでは無く、将来像を持ってどの場所が良いか、現在のご夫妻の通勤先の距離感等も土地探しの要因の一つと考えます。

子育て世帯はどんな土地を探している?

子育て世代(大半のお客様がお子さんがいる場合が多いです)は、お子さんの小学校関係(通わせたい小学校)を重要項目として探されている方が一番多いです。
弊社サイトでも小学校区域別にサイト掲載を行っております。

都心部と伊勢崎市では全く土地探しの感覚が異なります。
大きい土地・広い土地をご希望であれば、旧伊勢崎市内よりも、あずま地区や赤堀地区等も視野に入れていただくと希望に見合う土地が見つかるかもしれません。
駅周辺や人気の小学校区域の中でお考えの場合は、土地が小さくても土地単価は多少高めですので、相対的にご両親の通勤場所等を勘案して土地探しをすることをお勧め致します。

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ポイント5 大きい土地・広い土地で叶える夢の「一戸建て」

80坪以上の大きく広い土地で一戸建てを立てる

大きい・広いは個人の主観によるところがありますので、ここでは「80坪以上」を1つの目安としてお伝えします。
80坪以上の土地を探しているお客様は、基本的に今流行りの「平家住宅」希望の方が大半です。

  • 80坪以上の土地を購入するメリット
    敷地が大きいので、当然平家を建てても駐車場や庭のスペースも十分に確保できます。
    今80坪以上の土地探しのお客様は本当に多いです。
  • 80坪以上の土地を購入するデメリット
    敷地が大きいため、造成費用(境界塀・土盛り費用等)が50坪、60坪の土地より費用が掛かります。
    庭に関しての除草を視野に入れておかないと、除草が物凄く大変な場合もございます。

家や駐車場や庭など大きいことで実現できる事が多々ありますが、その反面、施工面積が大きくなったり日々維持管理する事柄が増えるなど、小さい土地に比べてコストや手間が増えます。
現在の年齢、所得、家族構成だけでなく、年齢を重ねてからも無理のない計画が望ましいと考えます。

角地の利点とは

角地の利点は【間口の広さ】です。
角地は間口「いわゆる道路と接している部分が広い」という事で、間取りの作りやすさ等があげられます。
また南側向きの角地なのか、北側向きの角地なのかでも建物の配置は変わります。

角地は多くの方が希望されますが、実際は角地の土地は限られますので少ないと言っても過言では無いでしょう。
角地にも東南・南西・北東・北西と色々角地はございますが、当然価格も角地は一般的な土地より坪単価が2万円~3万円程度高い設定が多いものです。
その点を加味して土地探しを行って下さい。

角地の利点を最大限に生かす建物配置のアイデア

通常は建物は北西に配置するものですが、80坪という大きさであればあえて、配置は北西でなくとも良い配置は出来ると思います。
またプライバシー重視であれば目隠しを行ったり、ビルドインガレージ等を配置しても良いかと思います。
私見ですが、角地故に建物の間取りをL字形にして最大限角地を使える様にするのも手かと思います。
仮に角地を購入した場合、各建築会社と綿密に打ち合わせして、最大限その角地を活かせる間取り、配置を考えてみて下さい。

平屋住宅のメリット

日々の暮らしが1階で完結し、家族との顔合わせが増える

平家住宅の快適さは一重に歳を取った時に2階に上がらず済む事、そして敷地の広さを十分に利用出来ることかと思います。
家族での暮らしでも2階建住宅より子供達との顔合わせも多いかと思いますので、そういった快適さや温かさのある住宅が平家住宅と言えるでしょう。
この数年、伊勢崎市では3分の2位のお客様が平家住宅希望というぐらい、とても人気です。
私の私見ですが、平家住宅はとても良いと思います。

しかしながら80坪以上の土地が正直なかなか少ない現状です。

伊勢崎市で「80坪以上」の土地を探すならあずま地区・赤堀地区・境地区が人気

80坪以上の土地を探す場合は主に下記2点です。

  1. 旧伊勢崎市内であれば市街化調整区域(単価が安い)で34条11号開発許可案件の地
  2. 80坪以上ではあずま地区・赤堀地区・境地区が人気

80坪以上の方の大半が平家住宅希望となっている現在、弊社事例では今や3分の2のお客様が平家希望のため、昨今では前述した地域での販売がかなり多いです。
ただし、市街地で80坪といえば土地価格もかなり高額になりますので多少利便性が悪くても市街化調整区域もしくはあずま地区・赤堀地区・境地区で土地を探す事が必須かと察します。

弊社のお客様でも最近市街化調整区域で100坪以上の土地を購入した方が多数おります。
皆さん土地自体1000万円以下で購入し建物価格が高騰していても無事素晴らしい平家を建てているお客様が多数いらっしゃいます。

「平屋を建てるなら80坪以上の土地探しが最優先事項」だと正直思います。
弊社でもあずま地区や赤堀地区で90坪以上の分譲地も取り扱っておりますので、まずはメールやLINEにてお問い合わせ頂ければ幸いです。
その後実際お会いして(無理ない営業行為等は皆無)、勉強しながら、急がずに、良い土地探しを応援させて頂きます。

駐車スペースの必要性と計画

群馬県は国内でも車の所有率が高い地域です。
土地の地形は様々ですが、この伊勢崎市では日々自家用車を使用すると思いますので、その土地の形状に見合った駐車スペース(当然出やすく、入りやすい駐車場)は必須です。
一家に車4台等は珍しくもありませんので、将来像を勘案し、出来れば最低4台は車が置けるスペースは必要と考えた方が無難かと思います。

駐車場はお家の一部です。
予算にもよりますが、出来ればコンクリート施工やカーポート等も設置することにより雨の日でも快適に乗り降り出来るようにしたいですね。
建物にばかり予算を取られず、外構にも予算を組み込みし、無理ない住宅づくりが必要です。
地形と建物配置だけでなく、駐車場も家の一部と捉えて考えましょう!

まず土地・立地、次に建物の間取りを計画する

初めに好みの建物間取りを決めてしまうと、その間取りの入る土地を探さなければなりません!これが本当に要注意です・・・
私がお客様に話す事(注意事項)は、先ずは立地、土地を探す事を優先し、気に入った土地に初めてその土地に見合った建物の間取りを作成が何より大切です。
注意して頂きたい点は、建築会社と先に間取りを作らないと言う事。まずはご希望の土地探し優先で考える事が必要かと思います。

80坪以上の土地で夢の一戸建てを実現するための計画術

土地購入価格を抑える

80坪以上の土地に建物建築の場合、昨今の建築資材の高騰や建物コストを考え、旧伊勢崎市内であれば、市街化調整区域(市街化を抑制すべき地域)で単価が安めの場所を探すか、あずま地区・赤堀地区・境地区等の旧佐波郡地域であれば比較的80坪以上の土地も安めに購入可能です。

人気の学区は避ける

前述しました通り人気の学区は小さくても土地価格が高いです。

旧伊勢崎市内の市街化区域で80坪の場合

  • 土地価格に1500万円前後
  • 造成費用に250万円前後
  • 建物に3,000〜3,500万

上記を合計すると、土地+造成+建物で約5000万円前後が必要です。

「人気学区で80坪以上」を検討される場合、土地価格が高いため、建物はコストを抑えて小さくしたり性能や機能を絞り込んだ建築が必要となります。
よって、「旧伊勢崎市で80坪以上(市街化区域の場合)」の土地をご希望の場合は自己資金をしっかり貯めておくか、ご両親からの資金援助等を前提としてご検討ください。
お客様の所得にもよりますが、自己資金も少なくご両親からの援助が難しい場合は、無理せず旧佐波郡(あずま地域・赤堀地域・境地域)をご検討いただくのが良いと思います。

土地購入と建物購入を同時に進める際の注意事項

この数年、伊勢崎市の土地単価自体はあまり変わりません。
ですが、建物価格が昨今の部材高騰や職人不足等で上がっています。
したがって、相対的な「建物コスト」が上がっております。

土地を重視(立地重視)するのか、建物重視とするかによって資金計画が異なります。
無理をなさらない範疇で考えることが絶対必要と私は思います。

「夢の一戸建て計画」お手伝いいたします

もし【この小学校区域で80坪以上の土地を探したい】と言うお客様は、初めに勉強の意味で弊社へお越しください。
資金計画や実際のその地域の動向等を勘案しご説明致します。

どの地域が良いのか、なぜ「大きな家」が理想なのか。
理想を叶えるためにはどのくらいの所得なら安心か、ご両親からどのくらい援助が見込めれば実現可能か。
実際の現在の所得を開示いただく必要はございませんし、まだご両親と援助の話はしていないという状況でも結構です。
「大きな家をご希望地域で建てるには?」のシミュレーションをいたします。
シミュレーションすることで具体的に必要なコストがわかり、コストがわかれば「理想」のカタチも変わったり、現実味を帯びてきます。
20年以上伊勢崎市で土地を売買させていただいている実体験として、理想の輪郭がハッキリされると「お気に入りの土地」が見つかりやすいです。
シミュレーション後も、いわゆる追客(お客様の求めに応じてではない電話、メール、チラシ等の活動)は一切致しませんのでご安心ください。
※クリエートハウジングの営業方針:余計な営業は一切いたしません!インターネットでいつでも伊勢崎市の不動産情報検索♪

ポイント6 伊勢崎市内の人気エリアの特徴と土地価格

宮郷エリアの特徴と価格

宮郷エリア(田中島町・宮子町・連取町等)は伊勢崎市西部に位置しており、市内では1番人気の地域です。 駅から離れておりますが、土地区画整理や現在都市ガスの供給も始まっております。
ただし物件の数が極めて少ない地域です。
良い物件が出ると早い時には30分で申込が入るような地域です!

10年前であれば坪15~18万円前後でしたが、現在は更地で坪17万円~24万円前後です。
将来的に相続が発生した場合でも比較的高く売れる場所だと思います。

碁番の目の様な閑静な住宅街で開発が進んでいる

十数年前から行われていた土地区画整理地内故に、碁番の目の様な閑静な住宅街で、土地区画整理に伴う開発により伊勢崎市でもベイシアスーパーモール(日本でのベイシアの大型ショッピングモールの先駆けです)が近くにあることも手伝って、人気の地域になっております。

公共施設、商業施設、病院、教育、高速ICが揃う暮らしやすい住環境

伊勢崎駅からは離れておりますが、伊勢崎市の無料シャトルバスや、伊勢崎市民病院、西武モール(大型ショッピングエリア)、また幼稚園や保育園も点在し、宮郷小学校・宮郷第二小学校と小学校も2つ有るくらいの人気の地域であり、北関東自動車道の駒形インターチェンジも近く、自家用車があれば本当に何処に行くにも利便性は良い立地です。

子育て環境が充実

宮郷小学校・宮郷第二小学校と2つの学校があり、現在でもお子さんが物凄く多い地域です。
共働き世帯のお子さんを放課後に預かる【放課後児童クラブ】(いわゆる学童保育)も点在しており、共働きが多い昨今とても喜ばれています。
併せてお年寄りの方々など地域住民が、小学生の下校時刻になると交差点で見守り活動を行なっています。
土地区画整理により大きな公園から小さな公園が至る所に点在している点も見逃せません。
子どもの安全を守る、子どもを見守るという地域性があり、子育て家族向けの地域だと思います。
本当に「この地域の土地が欲しい!」という方は非常に多いです。
20年前に比べ住宅が加速度的に増えた地域のため、現在土地自体は枯渇し、良い土地が出れば2000万円クラスの土地も即売れるような地域です。

不動産投資、資産価値としての魅力

投資というより、自らが住む環境と言う発想が大きいかと思います。
投資目的の場合は、築年数の経ったアパート等も御座いますが利回り等をしっかり勘案して購入する必要がございます。

宮郷エリアは既に発展し、週末になれば西部モール(日本で一番初めにベイシアグループが大型ショッピングモールを始めた場所)には渋滞が出来る程人気の地域です。
このご時世ですので、都内等に比べれば緩やかかも知れませんが、資産価値として考えた場合、中古住宅でも注文建築系の物件が出れば必ず売れる地域です。
地域住民が地域をしっかり綺麗にしているという点でも資産価値向上の地域が宮郷エリアです。

殖蓮エリアの特徴と土地価格

殖蓮地域は旧市街地で豊城の市街化区域等は道路も狭く人気も薄い地域ですが、逆に市街化調整区域ではまだまだ34条11号開発許可案件も多く、しかも100坪オーバーの土地も多いので殖蓮地域では市街化調整区域がお勧めです。

あずま地区の特徴と土地価格

あずま地区は旧東町に位置した地域です。
あずま地区は旧伊勢崎市に比べ、土地の坪単価が5万円程安い地域かつ国道17号線や伊勢崎インターも近いことがあり、土地を購入して注文建築を建てる方が多い地域でもあります。
また太田市や桐生市方面へのアクセスも良く、土地分譲地等も多い地域となり比較的人気のある地域です。

あずま地区は確か平成16年の市町村合併で伊勢崎市になりましたが、その前は東村でした。
村とは言え、とても人気も有った地域で非線引地域にも関わらず用途地域の指定もされるほど、この20年程で開発が進んだ地域です。
国道17号線・桐生伊勢崎線・太田県道へのアクセスも良い立地かつ70坪、80坪以上の土地や分譲地もあり、現在でもあずま地区は人気がございます。
ショッピングに関してはスマーク(大型商業施設)も人気です。総合的に考えても買いやすい地域です。

あずま地区で宅地開発可能な土地なら一括売却がおすすめ

あずま地区の地域特性としては住宅用地(宅地分譲地)が多いので、土地をご所有の方で、宅地開発が出来る土地であれば不動産会社に一括で販売することが一番良いと思います。
なお宅建業法で、宅建の免許のない者が反復継続で何区画も土地販売は禁止されております。
故に大きな土地をお持ちの方は是非当社へご連絡頂ければ、互いに納得行く価格で買取も多いに可能です。

あずま地区で共同住宅(いわゆる何世帯もあるアパート)建築は要注意

あずま地区の土地利用方法として、絶対にやめた方が良いのは共同住宅建築(いわゆる何世帯もあるアパート建築)です。
少子化により今後5年、10年、15年後には土地も売れなくなってくる可能性もございます。
現時点であればまだ土地を売却することも可能です。
畑等も後継者が居れば良いですが、いない場合は早期に売却し、宅地開発をし、市民を増やしてい行く事は行政にとっても良い事だと思いますので、不要な不動産や今後使用しないであろう不動産はなるべく早めに売却をお勧め致します。

波志江町エリアの特徴と土地価格

波志江町は旧伊勢崎市内の北側に位置した地域です。
波志江町は既に完成した古い大型分譲地(ピオテス団地)は市街地化地域であり、中古住宅等が時折出る程度で、人気の場所は市街化調整区域での34条11号開発許可案件となっておりますが、平成20年に市街化調整区域の緩和措置があり、その後16年の間に34条11号開発許可案件はかなり販売致しましたが、既に売れる場所の大半を売り切ってしまった感がございます。
ハザードマップ的には今でも人気の地域です。

波志江町が人気な一番の理由は、旧市内なのに土地が広く比較的土地を安価で購入出来ることです。
それも市街化区域では既に約40年近く前に積水ハウスと地場の不動産業者がコラボし、ピオテス団地を開発しましたが、その多くは既に40年近く経った住宅が建ち並んでおり、その周辺ではなく市街化調整区域での34条11号開発許可案件に集中しております。
しかしながら前述した34条11号開発許可が施行されてから16年が経ち、ほぼ売れる土地は売れてしまった感が否めません・・・
また三郷小学校も比較的人気もありまして、相まって波志江地域での土地は常に欲しいという方が多い地域です。

波志江町は新築建売住宅が出にくい

市街化調整区域では線引前宅地以外の土地では「建売住宅は建築出来ない」決まりになっています。
新築建売住宅を波志江町区域で探されている場合、波志江町周辺(三郷小学校区域)ではなかなか新築建売住宅は出にくいと思われます。

不動産投資としての波志江町の土地

波志江町での不動産投資に関しては、40年近く前に積水ハウスと地場の不動産業者の開発した当時の建売住宅が時折600万円前後で出てきます。
そういった案件を即座に見つけて購入すれば、利回りグロスで15%程の物件も見つかるケースがございます。

波志江町の土地探しは最新情報収集力が重要

波志江町の土地、特に既存の住宅が建ち並ぶ第三中学校区域周辺ではなかなか土地案件は出てこないです(既存住宅が建っているため)。
よってその地域(ピオテス団地)以外となると、その大半が市街化調整区域であり、何度も記載しましたが市街化調整区域では基本的には34条11号開発案件となるのですが、なかなか物件がありません。
注意点というよりは「良い土地を如何にして早く知るか」その術が必要と思われます。

広瀬小エリアの特徴と土地価格

広瀬小学校は旧伊勢崎市でも中央の南に位置した地域で20年ほど前はかなり人気もありましたが、現在は大半が既に住宅用地(既存住宅あり)の場所も多く、また市街化調整区域もいわゆる青地(農振農用地であり一般住宅へ除外申請が厳しい地域)が多く現在は土地自体が本当に少ない地域であります。
国道354号線が通る地域であるため、太田方面や高崎方面に勤務されている方に最近は選ばれる地域と察します。
価格動向に関しては更地で12万円~14万円前後の地域で比較的買い求めやすい地域となっております。

広瀬小エリアではゆったりとした駐車スペースが必須

広瀬小学校区域は伊勢崎駅からも5キロ程の場所であり、移動手段は当然自動車となります。
故に駐車スペースが2台等の建売住宅は正直お客様に敬遠されがちの地域です。

広瀬小学校区域では最低65坪以上の土地でないと、駐車スペース3台~4台確保は難しい地域です。
土地価格を上限坪15万円と勘案し1000万円前後での販売であれば、お客様自身も土地探しをしやすいと推測されます。

広瀬小学校エリアで駐車上を考慮しないと日常生活は相当不便です。
お子さんの成長に伴って、自動車スペースは最低3台、出来れば4台分確保できる土地探しが必須と思われます。

坂東小エリアの特徴と土地価格

坂東小学校区域は伊勢崎市でも南側(埼玉県側)であり、昭和57年前後に土地区画整理事業も行われた閑静な住宅街で人気は高い地域です。
だたし多分にもれず既に既存の住宅も建ち並び、なかなか土地が出てこない地域でもあります。
価格動向に関しては広瀬小同様に、更地で12万円~14万円前後の地域で比較的買い求めやすい地域となっております。

坂東小エリアは埼玉県へのアクセスに優れている

坂東小学校区域は南に利根川が在しており、坂東大橋を渡れば埼玉県並びに関越自動車道「本庄児玉インター」へも15分程度の地域です。
埼玉県本庄市方面に通勤されている方には人気の地域です。

坂東小エリアの土地価格は上昇傾向

坂東小学校エリアの土地ですが、物件自体が少ない為、売主も多少強気な傾向にあり、以前に比べ坪5000円~10000円程良い場所では上がっております。
中古自動車と同様で、人気車種かつ個体数が少なければ中古価格も上がります。
不動産も同様で人気があり、物件数が少なければ土地価格も多少上がると勘案されます。

広瀬小エリア、坂東小エリアは最新情報をチェック

広瀬小学校区域・坂東小学校区域は比較的似ている地域(場所は違いますが)であり、昭和に土地区画整理事業が行われたり、民間での開発区域等もある、建物自体も既に40年~50年程度の物が多く、また空き地も少なくこの地域では相続した不動産を解体し、更地にして販売する事で物件が動く地域だと察します。
共に人気の小学校エリアですが、こと広瀬小区域は既に子供たちも少ない地域になっております。
坂東小区域も似ているところがありますので、この地域で不動産を売る場合はやはり解体を前提に考える事が必要と考えられます。

太田町・安堀町エリアの特徴と価格

太田町・安堀町エリアは伊勢崎駅まで徒歩圏内かつ、宮郷エリアも近く、非常に人気の高い地域であり、こと安堀地域の一部は三郷第三土地区画整理も行われ、やはり碁番の目の様に綺麗な開発団地となっております。
故に太田町(伊勢崎駅至近)や安堀町(宮郷エリアに近い)地域故に人気が高く土地単価も坪18万円前後の地域であります。

商業施設や交通インフラが整備されている

商業施設はフォリオ安堀と言う中規模ショッピングモールも有り、また北部環状線も近く、移動に関しては伊勢崎駅至近かつ、交通網も整備されたお陰で価格も多少上がっております。
ただし今後ですが土地価格は横ばいの地域と勘案されます。

伊勢崎駅、ハザードマップが土地価格にも影響

太田町・安堀町エリアの地域特性として最大の人気要因は伊勢崎駅至近の立地かつ、ハザードマップ上安全な地域という点です。
ハザードマップは昨今土地探しの方も必ず気になる点であることが、人気地域に登ったと勘案されます。

医療施設が充実

本件エリアでは伊勢崎市全体とも言えますが病院の数が本当に伊勢崎市は多く、今でも新たな病院が独立し開業されております。
この状況を加味して新たに開業する医院もこの地域に集まってくると考えられます。
既存の病院に加え、新たな医院も開業されているという実情が、このエリアを人気にしているの一因と感じます。

ハザードマップ上安全で平屋を建てられる広い土地

太田町・安堀町エリアは、70坪前後で探される方が多く、安堀町の北の地域(波志江町等)では市街化調整区域での34条11号開発案件により、土地の大きさ100坪前後を探す事もできる地域です。
ハザードマップ上でも安全が確保されやすい地域です。

昨今人気の平家住宅をお考えであれば、最低80坪は必要だと思います。
ただ単に広い土地を探すということでなく、平家希望であれば、費用をなるべく抑えるために市街化調整区域を探す事も大切かと感じます。

現に私自身もこのエリアで80坪以上の土地は幾度と無く販売しております。
また伊勢崎駅至近の場所であれば60坪~70坪程度で土地探しが良いかと思います。

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さいごに

土地を購入し、家を建て、そこで何十年と暮らしていく時に、どんな生活をしたいか、何が自分たちにとって大事か、優先度が高いのか。
よく考え、そのために必要な土地はどこなのか「希望」を明確にしていただくと、納得のいく「土地探し」ができるのではないでしょうか。

伊勢崎市は旧伊勢崎市を中心に、あずま地区、赤堀地区、境地区と4地域に分ける事が出来ますが、各地域各々良い点、お客様に合わない点等様々な見解がございます。
弊社ではそういったお客様個々にご対応しながら、無理な営業行為皆無かつ、私角田の想いですが、【真面目に】【正直に】【愚直に】【お客様と共に歩む】をモットーとして、ご対応させて頂いております。
伊勢崎市限定不動産会社というだけでなく、地域の皆様に貢献出来る会社を目指して今後も愚直に営業を行って参りたいと思います。

お電話はこちらから 営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日
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