9月15日(日)三連休中日、今日は午前中は残務処理兼、私の机の周辺整理に朝から没頭しておりました。
ひと段落付いたので、【最近の伊勢崎市の不動産事情】でも書き込みしたいと思います。
※文章が徒然ないかも知れませんのでご容赦願います。
この数カ月伊勢崎市の土曜日の新聞折り込み広告(不動産情報に限って)ですが、新規でオープンしたフランチャイズ会社が広告配布も数回ありましたが、事実上ほぼ広告は無くなってきています。ただし大手分譲業者系の不動産会社は相変わらず広告配布していますね。
まずはこの数年での大きな変化はインターネットへのお客様の不動産探しの移行が顕著になっていますが、それでも広告やポスティングを今でも行っている会社がありますが、正直その広告宣伝費用は【先行投資】ですから、結局【その費用回収の為比較的強引な営業】に繋がっているのが事実です。
この伊勢崎市は私の私見ですが【インターネットでの不動産探し】が比較的早い段階で始まった地域です。弊社では既に12年半前にネット主体の不動産業へ業態返還していましたが、その時(12年程前)から、既に自社サイトをご覧頂き、メールからの問い合わせが初まっていました。しかしながら約12年、10年前はまだまだ新聞折り込み広告やいわゆるフリーペーパー主流の時期だった為、弊社は【ネットを使った先駆けのお客様中心での取引】でしたが、他社様はまだまだ広告で常に【新規顧客獲得】の営業手法が多かったですね。
それと共に、いわゆる【オープンハウス(現地売り出し)】も当時から多かったですが、今でも現地にのぼり旗を掲げて、現地待機している会社もちらほらありますが・・・正直各社に聞いていますが、現地に来るお客様は【ほぼいない】との事でした・・ゆえに現在は現地に【のぼり旗】を掲げていても、営業マンを遊ばせるだけの為、現地待機もほぼ今現在は無くなってきていますね。
まあ現地にのぼり旗を掲げている会社は大半は【即決会社】と考えても良いのではと思いますが・・
さてそのほかの不動産会社でも【営業マン】の多い会社は現在かなり大変な事情になっている模様ですね。どうしても昔(20年以上前)の感覚で不動産業を営んでいる場合、社長は営業マンを抱えて、何名もの営業マンに今でも【ノルマ】を課して、営業成績を競争させ、結果【無理な営業】【即決】【自宅への電話掛け】などを行わせる会社もまだまだございます。しかも・・この時代で歩合制で給与も毎月まばらな状態の会社もまだまだ多いのですかね・・・
営業さんや店長さんは、売上に追われて可哀そうな感じもしますね。結果会社の従業員の定着率も低くなって、常に新人さんの多い会社も・・・
そんな伊勢崎市の不動産業界では先日の上毛新聞経済欄にも出ていましたが、この数カ月【住宅着工件数がマイナス】続きの模様で、こと賃貸アパート建築は物凄い少なくなっています。多くの皆様もご存じの様に、既に賃貸経営は厳しい時代になってきていますね。私は多くの地主さんに10年程前から話してきましたが、【今後少子化の時代かつ、親元から出ない人が多くなって行く時代が必ず来るので、無理な賃貸経営はしないでください】と言ってきました。現に今では新築着工された賃貸住宅でさえ、今までは完成時期には満室が当たり前でしたが、この数年完成しても半年以上空き部屋がある様なアパートもちらほらありますね。ゆえに弊社も今まで賃貸仲介業務を行ってきましたが、早めに見切りを付け、今年の6月中旬に【賃貸仲介を廃止】致しました・・・
またこの数年で伊勢崎市から撤退した会社や今後撤退の話しの上がっている不動産会社もございます。結局前述したように営業マンを抱えたり、むやみに建売住宅を建築して失敗したりと・・
さて今後伊勢崎市の不動産業界は一体どの様になって行くのでしょうか?これは伊勢崎市だけでは無く、各地方の不動産会社全体に言える事ですが、【不動産業者は無くなりません】が、が、が、・・・どの業界もそうですが、【時代背景並びに(お客様に選ばれる会社)のみが生き残る】と私は痛感致します。
今までの様な旧体質の不動産会社は経営難に陥る事でしょう。また障壁の低い不動産事業の立ち上げで【新規の不動産会社も出てくる事】でしょうね。しかしながらそういった会社も数年で店じまいと言う結果の会社も多く出ると私は思っています。
併せてこの10年、20年で不動産会社の多く(特に地方)が淘汰されるのでは?と私は思っています。不動産会社自体も現時点で確か14万社以上あったと思いますが、この十数年で半分くらいになるかと、またお客様自身にも注意喚起ですが【相続して使用しない不動産は即売却】を切にお願いしております。
既に日本の国土の5分の1ほどが手つかず状態の不動産(相続放棄や所有者不明)となっており、規模で言えば九州全体程の土地(建物)がその様な状況になっている事実、ゆえにこと、相続で相続人が使用するならまだしも、首都圏に既に住んでいて、地方の実家を相続したお客様の売却は一分一秒を争ってでも、早期に売却すべきだと私は思っております。現にこの2年程私自身、売却依頼の関係で売主宅へ何度も東京や静岡、千葉、神奈川などへ行っております。全て相続案件です!!これが今の現状なのです・・・
そんな不動産大余り時代もすぐそこに迫っている気がしてやみません・・・では当社ではその様な状況の中【何故不動産業を?】と思われるかも知れませんが、私(角田)自身この業界に23年程席を置いて、会社も今期で19期目(19年目)、併せて12年半前にネット不動産として第二の創業と捉え、かつ無理な営業から脱出し、横並びの不動産会社のラットレースからも脱出でき、かつ宣伝広告費ゼロの当社、様々な困難も正直ありましたが、今こうして多くのお客様にご支援され、また現在賃貸業務を廃止し、売買専門店へ戻りまして、その契約の約30%以上が【お客様からのご紹介・リピートのお客様】となっております。
公共機関のお客様も本当に多く、皆様がご紹介によって今がございます。だからこそ私(弊社)はこの先も少子化等で少なくなるで有ろうこの不動産業を、続けなければいけないという気持ちから、先手先手を考え、お客様の利益を重視し、無駄なコストを省いてこの数年営業して参りました。
だから・・・この先の消費税10%の時代、人生100年時代、少子化時代がゆえに今後も、私の手を止めぬ様、とにかくこの伊勢崎市の不動産を良い形で活況にする為に私は今日も奮闘しております・・・言うがごとしだけでは無く、実際に私自身の行動もこの伊勢崎市の為になる様にこれからも新たな時代背景をお客様と共に歩める事を第一に不動産業を生業として頑張りたいと思います。
私がこの業界に入った頃は【バブル崩壊後】、毎日FAXで倒産情報が流れて来ていた時代でした。またインターネットすら普及していない時代、不動産会社と言えば【ブラックボックスの様であり、また敷居の高い業種かつ、即決の横行する時代背景】でした・・・
あれから20年以上経ち、その頃に無理な営業をしていた会社は既に事業廃止や倒産しています・・それでも今も無理な営業がまかり通っているこの業界を必ず良い方向に向かう様にしたいと言う気持ちが年々強くなっています・・・私なんてたった一人の人間ですが、今やこうしたブログやSNSなどで情報を簡単に多くの方へ発信する事も可能な現在、だからこそ多くのお客様(買主様・売主様)へ今の状況や不動産業界の未来を少しでも分かって頂ければ幸いです。
私はこの伊勢崎市でまだまだ多くの皆様へ幸せを届けなければならない使命を感じています。それが不動産業を通じて出来ることがあればと思っておりますので、無理強いは致しませんが、今後も物件情報に関しては弊社サイトで正確な情報提供を、また私の私見はブログやSNSにて発信して参りますので、これからも弊社共々宜しくお願い致します。
【群馬県伊勢崎市の不動産ならクリエートハウジングサイトを!】↓↓↓
http://www.create-h.com/
【クリエートハウジングのスマホサイトはこちら】↓↓↓
【群馬県伊勢崎市売却無料サイトはこちら】↓↓↓
http://www.create-h.com/satei/
【群馬県伊勢崎市売却無料スマホサイトはこちら】↓↓↓
http://www.create-h.com/satei/smp/
【LINE@】始めました!下記バーコードにて物件探しに役立てて下さい↓↓↓
LINE ID → @viz7864q