どうも賃貸担当の小田です。
お部屋を借りる際に必須ともいえる『火災保険』について為になればと記事にしてみました。
そもそも火災保険って何のために？
賃貸の場合の火災保険の加入は『家財』『借家人賠償』『個人賠償』『修理費用』といった入居者さんに万が一のことがあった際に必要になってくる大事な保険です。
自分は大丈夫と思っていてもいざ起こった時には高額な金額の賠償などの発生で驚愕することもあります。
では、保険の内容を次にまとめてみたいと思います。
家財保険
読んでの通り入居者自身のお部屋内の家財
服や家電製品など挙げるといっぱいあるかと思いますがこれらの保証する保険です。
家財に関しては入居者自身で家財の種類が異なるので金額の設定が必要です。
感覚ですが、単身の方ですと概ね150万くらい、2人で250から300万くらいが目安な感覚です。
借家人賠償責任保険
これは大家さんに対しての賠償に対する保険です。
入居中に何かの不注意などで火災をおこし其れを賠償する保険です。
当然ですが無保険で火災など起こしてしまったらとんでもない金額を入居者自身で
支払わなくてはなりません。
これも建物の内容によって変わってくるかと思いますが、大体の保険内容を見ると
1000万～1500万が多いです。(アパートの場合)
個人賠償責任保険
日常で第三者に被害を与えた場合に損害を補償する保険です。
例えば、ペットを飼っている方でペットが第三者に怪我を負わせてしまった場合や
ご自身が何かの拍子に第三者に怪我などの損害を与えてしまった場合に保証する保険です。
これも、設定金額があるのでご自身の範囲で設定されることをオススメします。
ただし、この個人賠償に関しては注意点があり例えば自動車保険に加入しているケースでこれと同じ保証に入っている場合2重契約になってしますので保険代が無駄になってしますので加入する前にご自身の保険を確認することをオススメします。
修理費用保険
借りている戸室が偶然な事故により損害を受けて賃貸借契約上その戸室の修繕が必要となった場合に緊急的に修理した場合に保証されるものです。
こちらも保険会社によって金額の上限があります。
概ね賃貸の場合は100万～300万くらいでかけるところが多いので目安に。
まとめ
賃貸であながち軽視されやすい部分でもある火災保険ですがあくまで保険ですので万が一の為のものですが万が一にそなえてという心構えという意味では大事なものと認識していただけると良いかと思います。
ただ、今の賃貸は契約時に入居時に火災保険必須となっている場合がほとんどなので半ば強制感がありますが上記の内容を頭の片隅においていただけると幸いです。
最後に火災保険の会社が選べるようでしたら比較検討して無駄の無いプランで少しでも安く済むように設計して加入することも得策の場合もありますのでお試し下さい。
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